ようこそ、おこしやす、修学院 式と申します。
今の京、昔の京、思いつくままに書き散らかしてます。どうぞ、ごゆるりと。
 
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2008.06.30 Monday
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露の坪庭
梅雨はじとじとして、うっとおしい季節ですけど、青露に濡れてお庭がいちばんきれいな季節でもありますなぁ。お寺さんや料亭はんのお庭は、たいそう立派なもんですけど、わざわざ気ぃいれて、そんなとこ行かんでも、市中にはたんとええお庭があります。

麩屋町三条上るにある、お蕎麦屋さんの「晦庵河道屋」はんもそのひとつです。「河道屋」はんゆうたら姉小路にある「蕎麦ぼうろ」の「本家河道屋」はんが有名ですけど、そっちやあらしません。典型的な京の町屋で、うなぎの寝床てゆわれる長い敷地の、ちょっとした空間にしつらえたある坪庭は、風も抜けて、ほんまにええ風情ですわ。

暖簾をくぐったら、途中のお席や中庭などに脇目もふらんと、迷うことなく奥へ奥へとすすみます。奥の離れに入って席に着きますと窓から、この季節、そらもう、しっとりとした上品な坪庭を拝見できます。いつ行かしてもろても、手入れの行き届いた、りっぱなお仕事したはりますわ。

お味の方は、まあ、茶蕎麦がよろしいなぁ。「芳香炉」ゆうお鍋が名物ですけど、実はわたし、よばれたことあらしまへんのです。聞いた話では柳馬場押小路の「茨木屋」はんの魚のすり身が入ってて絶品やそうです。余談ですけど、「茨木屋」はんは、子供の時分、よう遊びにいってました。たまぁに店のひとがくれはるチーズかまぼこが、もう爆発的においしかったんをよう覚えてますわ。


2006.06.20 Tuesday
| お庭のこと | comments(4) | trackbacks(1) |
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2008.06.30 Monday
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この記事に関するコメント
雨だからと言って家に閉じこもっているのではなく 梅雨の季節だからこそ味わえるものもあることがわかり 嬉しく感じました。
修学院小習さんは雨の日もいい過ごされ方をしておいでですね。
青露にしっとりと輝く風情のある坪庭を 私も機会があったら是非拝見したいものです。
| シンタ・シーコ |
>シンタ・シーコ様

ようこそ、おこしやす。

沖縄はもう梅雨明けらしいです。例年より早いみたいで、今年は長い夏になるかもしれまへんなぁ。

坪庭は借景こそあらしまへんけど、小さな宇宙やとおもいます。市中のお庭は、権威や能書きなしに気楽に楽しめるんが、なによりです。
| 修学院小習 |
こんにちは。

またまたおいしそうなお蕎麦屋さん情報。
小さな坪庭に宇宙を連想しに、ぜひ、行きたいです。

梅雨も、すてきですね。

明日、京都です!
| minmin |
>みんみん様

ようこそ、おこしやす。

お庭については、前に書いてましたんで、自分にトラックバックしました。(こんな使い方ええんやろか?)5/02の記事です。

明日はおそい午後から雨やそうです。梅雨の京都をお楽しみください。
| 修学院小習 |
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お庭
お恥ずかしことなんですけど、むかし学校でえらい先生方に「お庭」を教えて頂いてました。これがもう、おちこぼれもええとこで、最後は教授のお情けで卒業させてもろたんです。そんなんで「お庭」についてはえらそうなことは、これっぽっちも云えへんのですけど、諸先輩
| 洛北逍遥 修学院より | 2006/06/21 11:29 PM |