この記事に関するコメント
こんにちは。
また遊びに来ました。
そうなんですね。四条を境に、国境みたいですね。京都の方に、中京の言葉と左京の言葉も全然違う。いうたら、中京出身の奥様が、左京言葉の旦那様をコケにしはるらしいんです。そんな上下があるんですねえ。
京言葉にも、お公家さん、花街、西陣、みたいに、職業柄の違いがあるのは知ってましたけど、地域でもまた、違うんですねえ。
具体的にどうちがって、なんで中京がえばりはるのか、興味あります。御存知だったら教えてくださいませ。
| みんみん |
まちがえました。
中京 vs 右京 でした。
| みんみん |
>みんみん様
ようこそ、おこしやす。
そうですなぁ、正直ゆうて、中京のもんから見れば、道がちゃんと碁盤の目になってて、上がる下がるでいえへん場所は、もう洛外やとおもいますなぁ。ことばも右京のほうはなんやあらけない気ぃもします。ただ、ことばはお人やお家でいろいろやし、一概にはいえまへんわなぁ。単語そのもんよりも、喋り方やイントネーションのほうが特徴があるんかもしれまへん。せやけど、中京がえらそぶってるんやのうて、ただ違うゆうだけなんです。嵯峨野とか、おむろとか、右京は歴史があって、ええとこがたんとあります。下に見てるんやのうて、早い話、あんまりよそさんに興味が無いだけなんやておもいますわ。
| 修学院小習 |
なるほど〜!
碁盤の目が目安なんですね。
そして、その碁盤の中が京都、外は洛外。ですね。確かに、私などから見たらどこも市内なのに、北野にお住まいのお友達が、大原の里に別邸の庵をむすばはりました。嵯峨野におすまいのお友達は、南禅寺に別邸をかまえはりました。
なんで、市内にふたつもみっつも??
と思っていたのが、
修学院さんのおかげでなぞが解けました。
イントネーションのちがいとか、だんだんわかるようになりたいです。
| みんみn |
>みんみん様
ようこそ、おこしやす。
わたしもことばはいろいろ混じってますし、若いおひとなど、もう、京都弁でもあらしまへんけど、なるべく綺麗な京ことばを残していきたいて、おもいます。
余談ですけど、京都のおひと、特に旧家は他府県に別荘をもたはらへんのです。暑さ寒さの厳しいとこやのに、不思議ですなぁ。みなさん京都の外は関心があらしませんのやろねぇ。
| 修学院小習 |