ようこそ、おこしやす、修学院 式と申します。
今の京、昔の京、思いつくままに書き散らかしてます。どうぞ、ごゆるりと。
 
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2008.06.30 Monday
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お正客の役得
今日は昼から庵でお茶会でした。また、懲りもせんとお正客たらをつとめさせてもうて、恥の上塗りをしてきました。

役得はお食事です。午前中の雨にしっとり濡れたお庭をながめながらよばれるお点心はほんまにおいしかったですわ。

茶懐石の職人はんのつくらはる薄味の芸術は、たとえばお向こうひとつとっても、微かに磯の香りがするようで、まさにお皿のむこうに景色が見えるようでした。

せやけど、それもこれも、来客のために、ほんのちょっと隙間を開けた引き戸、清らかに打ち水されたお玄関、隅々までお掃除の行き届いた廊下などなど、ご亭主のおもてなしがあって初めて映えるもんです。

お家に帰ったあとで、そのお心遣いをひとつひとつ思い出して、暖かい気持ちに浸れるんが、なによりのご馳走かもしれまへん。
2007.01.17 Wednesday
| お茶のこと | comments(6) | - |
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2008.06.30 Monday
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この記事に関するコメント
二度連続のお正客さまご苦労様です。
殿方は何かとお正客さまを押し付けられがちですよね。
右も左もわからないご年配の方などが押し付けられた時は
本当に楽しめないでしょうにと、お気の毒です。
修学院さんはまだまだお若く見られるので(失礼!)
多少の事は笑って許されそうですが、
今日のようにご亭主のおもてなしを汲み取ってらっしゃるあたり
どうして、堂々たるお正客ぶりですよ。
どんどん数をこなして憧れのお正客さまになって下さいませ(笑)
| たまな |
>たまな様
ようこそ、おこしやす。

ありがとうございます。
手前はひとりでも練習できますけど、お正客は経験を重ねる事以外、道はあらへんのでしょうねぇ。もともとぼぉっとした性ですさかい、お人の倍は時間がかかる気がしてます。
せいぜい、日々精進させてもらいます。
| 修学院小習 |
お茶に見る「おもてなし」の精神…。
脳波が無理なく研ぎ澄まされるように感じます。
僕の精神活動の中で、一番欠けていて、しかも必要な修養のような気がしてきました。
| しろ |
昨日はお疲れ様でした。
うちからしたら素晴らしいお正客で、真近でええ勉強をさしてもらいました。
うちはほんまのお茶会もお点心も初めての経験で、感動ばかりでした。
うちもまだまだ日々精進さしてもらわなと思いました。
でも・・・とってもええ時間で楽しいひとときでしたね。
| 愛ちゃん |
>しろ様
ようこそ、おこしやす。

お忙しい合間に、今度、一服点てさせてください。
木々の擦れる音、お湯の沸く音、是非五感でお楽しみください。お待ち申し上げております。
| 修学院小習 |
>愛ちゃん様
ようこそ、おこしやす。

そうかぁ、それは良かったねぇ。
あんなお粗末な正客ぶりでも、そうゆうてもうたら
甲斐があるわぁ。忘れんうちに、すぐ次もしよな。
| 修学院小習 |
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