ようこそ、おこしやす、修学院 式と申します。
今の京、昔の京、思いつくままに書き散らかしてます。どうぞ、ごゆるりと。
 
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2008.06.30 Monday
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床のぼんぼりが鴨川の水面を彩ってます。床は今時分がちょうどよろしいと思いますわ。たんとのお料理よりも、朱色に染まる北山と、川面にわたる風が、いちばんのごちそうです。今日よばれた「幾松」さんは、明治維新の舞台やそうで、いろいろ女将はんが説明してくれたはったんですけど、悲しいことに無学ですさかい、ちんぷんかんぷんでしたわ..。
2008.06.25 Wednesday
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春霞


散り散らず おぼつかなきは 春霞
たなびく山の さくらなりけり
(新古今115)

昨日は叡山へと、午後から雨が降るゆう事でバスで向かいました。
歩くと二時間半、えらいきつい山道なので、残念なような、ほっとしたような..。
あたり一面、さくらも、峯も、みぃーんな、春雨に霞んで、
淡い色重ねを楽しませて頂きました。


2008.04.08 Tuesday
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清水へ 祇園をよぎる 桜月夜
今宵会う人 みなうつくしき
(与謝野晶子)

夜やのうて、朝やったんですけど、
祇園から清水へと..。

二年坂、三年坂..、桜の花びらよりも、
ひとの数の方が、多かったですわ(笑)


2008.04.04 Friday
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今年初めての賀茂会
源氏物語千年紀イベント 上賀茂神社 源氏物語 「花の宴」、今年初めての例会をさせていただきました。今回も上品なお客様ばかりで、おかげさまでとてもええ雰囲気で時間を過ごす事ができました。ただ、例によって、わたしの話が長うて、予定よりおしてしもうて、禰宜様のご登場を30分もお待たせしてしまいました。時間通りにお話するゆうんわ、ほんまにむつかしもんですねぇ..。会が終わった後、社務所で「今度こそは時間通りにぃ!」てお詫びすると神職の皆様に大笑いされてしまいました。(次回も無理かも..)



2008.02.16 Saturday
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大雪
大雪ゆうたら、北国の方に笑われますやろけど、今日は日がな、ぼたぼたと、粒の大きな雪が降ってました。カメラを持って久しぶりに下鴨さんへ詣でました。糾すの森も真っ白にけぶって、いつもとはちょっと雰囲気の違う景色でした。



その後、上賀茂さんへ。ここのところ、鬱々としてたのですけど、神官さんの笑顔に元気を頂いた気分です。雪の降りしきる中、白無垢の花嫁さんがいたはって、なんとも絵になる記念の日やったと思います。どうぞ、お幸せに。

2008.01.31 Thursday
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葵祭の献茶式
ことしはとうとう葵祭は見られずじまいでした。ようよう見たら、平安装束はそれっぽいもんやのうて、むかしから伝えられてきたとおりの、ほんまもんやそうで、いちどじっくり見んとて思てましただけに、残念ですわ。

そのかわりとゆうたら何ですけど、葵祭の後祭として、下鴨さんで献茶式があって、行ってきました。ことしは官休庵さんのお当番でした。

先にお詣りを済ませて、境内を散歩してますと、お茶のせんせとばったり。せんせもお詣りしようと、はよ来たはったそうです。

そのまま、ご一緒してお献茶の前の茶席へ伺いますと、待ち番号の札がせんせ一番、わたし二番とゆう不吉な番号..。そうです、こちらでご紹介さしてもうた事態でして、お正客のなすりつけあいを師弟で演ずることに..。

「そら、せんせが..」「おだまりぃぃぃ、ここではその呼び名は禁止ぃ!」たらもう..。急遽、大せんせに助けを求めるも間に合わず..、はい、やらせて頂きましたお正客でびゅ。

幸い、ご亭主は山田松さんのご当主で、それはもう穏やかな方で、間抜けな正客をなんとか助けて頂きました。聞けば山田さんらえらい方々のお集まりで初めてされるお茶席やそうで、もう、そんなおめでたい席に分不相応もええとこで..、ほんまに大変な朝でした。

献茶式のあと、下鴨茶寮でお昼をよばれながら、点心をぱくぱく食べたはるせんせを、心の中でお恨みしてた次第です。
2007.05.29 Tuesday
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いつもおおきに
今朝は太鼓の音で目がさめました。ああ、今日は端午の日ぃやったなぁて布団の中で気がつきました。去年もこのお祭りの日ぃを、このブログに書いてますさかい、もう一年も経つんですねぇ。ひとえにお読み頂いてる皆さんのお陰やと感謝しております。

ここんとこ、さぼり癖がついてしもて、えらい更新がうすいことになってしもてますけど、気ぜわしならん程度にきばらせてもらいますさかい、今後ともどうぞ宜しゅうお願い申し上げます。

今月の京都見聞録にも書きましたけど、今日はあちこちでお祭りをしたはります。洛中のそこ此処で、有名無名おりまぜて、お囃子が聞こえてきます。今月のお題は「いつきの祭」です。こちらのほうもお暇なおりにでも、お読みいただければ幸いです。

なんや、今年の流鏑馬は事故があったそうで、心配してましたけど、葵祭りもつつがのう進行されてるそうで一安心です。明日のお稽古からは、お手前も夏風に変わって、またとまどうことでしょう。お菓子は嘯月さんのちまきですやろ。いまから楽しみですわ。


2007.05.05 Saturday
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老舗めぐり
昨日はせんせのお供で祇園町と西陣を往復させてもらいました。「自転車きてるえぇ!」たら「もっとはよ走りよし!」たら、「車間空きすぎぃ!」たら、お茶室を離れてもありがたいご指導の数々..、精進させてもらいます。

帰りに、かまぼこの茨木屋さんによって、ほんまに久しぶりに暖簾をくぐらせてもらいました。このお店は小学校の時の同級生がいて、子供の時分はよう店の裏で遊んでました。あっ、せんせも同級生でしたけど、ここは男の子の城やったんで、中は知らはらへんやろねぇ。

茨木屋のお母様はたいへん綺麗なひとですけど、お変わりもなく、元気に店頭を仕切ったはって、お店の気配も昔のままで、もう懐かしゅうて、懐かしゅうて、胸がきゅうっとなるほどでしたわ。

そのあと府庁前の麩嘉さんに..、ここのお麩はやっぱり絶品です。せやけど、なんや今工事したはるみたいで、大きな木材かかえたお兄さんが出入りしたはって、何したはんのやろ。

せんせを庵で降ろしてから、こんどは徳斎さんへ。帛紗いちまい軒に吊しただけの粋な看板を目印に暖簾をくぐると、たんとの古帛紗の山が目の前に積まれて、どれを選ぶかいつもながら悶絶するひとときです。

三軒あわせて六百年となんなんとする、老舗めぐりの一日でした。
2007.03.03 Saturday
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御所西の庵
昨日は御所西の桜橘庵に寄せてもらいました。御所西はそうしょっちゅう行くところやないのですけど、例の安倍晴明の屋敷があったとかで、陰陽師に縁のふかい土地柄ですなぁ。

この庵は幕末の儒学者のお屋敷やったそうです。お玄関から建物へむかう石敷きの小径に木々の影が落ちてる様子がなんとも品があって、商家のつくりとはまたちごた、文人の数寄者のおおらかな気に満ちてました。

庵主様には初めてお会いするにもかかわらんと、ご丁寧なおもてなしをしてもうて、お人柄でしょう、帰りにはこの日の天気のように暖かなこころもちになりました。こうゆう場所は意外と洛内では少ないのかも知れまへん。

といとこから来はった方など、京都は癒される町やとゆうてくれはりますけど、住んでるとそうでもなくて、決まり事やらなんやら、気むずかしいことも正直多いです。うちのせんせのお説教に疲れたら、また寄せてもらうことにしましょう。

そうそう、いつもの毎日放送さんのコラムが更新されました。今月は「雛人形」です。どうぞご見聞ください。
2007.03.02 Friday
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ゆば庄さんが新しくなります
いつやったか書いてました、「ゆば庄」さん、実はことし建て替えはることになってて、わたしもこの立派なプロジェクトに参加させてもうてます。

京都では、おゆば屋さんは豆腐屋さんやお麩屋さんとはまた別のおたなで、工場でつくりたてのゆばを、料亭はんとかに卸したはるのが常やそうです。

なんどもお邪魔させてもうてますけど、お顔をあわせる職人さんたちは、どなたも清潔な身なりで、礼儀正しゅうて、こんなとこにも老舗の格が滲みだしてます。

120年から続いてる老舗ですさかい、柱にも梁にも、時の重みが感じられます。リニューアルゆうハイカラな言葉から、ともすればこぼれ落ちてしまう昔からの伝統を、きっちり新しい器に移していく、お手伝いができたらとおもてます。

こんどは「ゆば庄」さんでお料理も頂けるようになりますので、秋に店開きの折は、繊細なおゆばの味をどうぞみなさん、お楽しみください。
2007.02.19 Monday
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